Shiraishi– Author –
はじめまして、白石です。製造業の生産管理で15年、毎日の実績集計と帳票づくりをExcelでやってきました。マクロを組もうとして早々に挫折し、そこからは「関数と表の機能だけでどこまでやれるか」でしのいできた口です。部門では「この集計どうやるの」と聞かれる係になり、聞かれた内容を手元にメモし続けました。そのメモがいつのまにか、関数名ではなくやりたいことから引く形になっていて、それがこのサイトのもとになっています。Excelは同じことをやるのに何通りもやり方があって、しかもバージョンによって使える関数が違います。ここでは実際に動かして確かめた式だけを載せ、つまずきやすいところと使えないバージョンを先に書くようにしています。
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動的配列
SEQUENCE関数の使い方|連番と行列をスピルで一気に作る
SEQUENCE関数は、指定した行数・列数のぶんの連番を、1つの数式でまとめて作る関数です。=SEQUENCE(10) と入力するだけで、下方向へ1〜10が一気に広がります(スピル)。連番だけでなく、日付の並び・等間隔の数値・行列の生成にも使えます。Excel 2021 以... -
検索・照合
INDIRECT関数の使い方|シート名を可変にする書き方と使う前の注意点
INDIRECT関数は、文字列として書かれた参照先を、本物のセル参照に変換する関数です。"B5" という文字を B5セルの参照に変えられるため、シート名や範囲をセルの値から組み立てられます。便利な反面、再計算のたびに評価される揮発性の関数なので、使いど... -
日付・時刻
エクセルの日付の扱い方|シリアル値・入力・表示形式・文字列の変換
エクセルの日付は、見た目こそ「2026/8/13」ですが、中身は連番の数値(シリアル値)です。この仕組みを知っておくと、5桁の数字が出る・計算できない・並べ替えがおかしいといったつまずきの原因がひと目で分かります。日付として認識されているかは、セ... -
表示・入力の設定
エクセル チェックボックスの作り方|2種類の違いと集計・色分けの設定
エクセルのチェックボックスには2種類あります。Microsoft 365 で追加された「挿入」タブのチェックボックスは、セルの値そのものが TRUE/FALSE になるため、そのまま集計や並べ替えができます。買い切り版の Excel 2021 以前は、従来のフォームコントロ... -
条件分岐
IFERROR関数の使い方|隠していいエラーと隠してはいけないエラーの見分け方
IFERROR関数は、数式の結果がエラーだったときだけ、指定した別の値に差し替える関数です。書き方は =IFERROR(元の数式, エラーの場合の値) の1行。ただし、囲めば囲むほど原因が見えなくなる性質があるので、エラーの種類ごとに隠してよいかを決めるのが... -
検索・照合
ROW関数の使い方|行削除しても崩れない連番と偶数行の色分け
ROW関数は、セルの行番号を数値で返す関数です。単独で使う場面はほとんどなく、「行削除しても崩れない連番」と「〇行おきに色を付ける条件付き書式」という2つの実務用途でほぼ出番が決まります。引数を省略すると、数式が入っているセル自身の行番号を... -
集計・カウント
SUMPRODUCT関数の使い方|配列演算のしくみとOR条件の集計
SUMPRODUCT関数は、対応する行同士を掛け合わせて、その合計を返す関数です。単価×数量の売上合計を、作業列なしで1つの式にできます。さらに条件式を掛け合わせると、条件つきの集計にもなるのが特徴で、OR条件や列同士の掛け算など、SUMIFS関数では書け... -
条件分岐
IFS関数の使い方|IFのネストからの書き換えと判定順の罠
IFS関数は、条件と値を交互に並べて多段階の判定を1つの式で書く関数です。IF関数を入れ子にした式と結果は同じですが、括弧の重なりが消えるため読みやすくなります。Excel 2019以降で使える関数で、判定は必ず上から順に行われます。 この記事でわかるこ... -
日付・時刻
DATEDIF関数の使い方|年齢・勤続年数の出し方と入力候補に出ない理由
DATEDIF関数は、2つの日付の間の「満年数・満月数・日数」を求める関数です。年齢や勤続年数の算出がほぼ唯一の用途と言えるほど、この場面に特化しています。関数の一覧にも入力候補にも表示されないため、名前を最後まで手で打つ必要があります。 この記... -
文字列
SUBSTITUTE関数の使い方|文字の置換・削除とn番目だけ置き換える方法
SUBSTITUTE関数は、文字列の中から指定した文字を探して、別の文字に置き換える関数です。置換文字列に "" を指定すれば削除になります。元のデータを書き換えず、別のセルに整形結果を作れる点が、置換ダイアログとの決定的な違いです。 この記事でわかる... -
日付・時刻
エクセルで曜日を表示する方法|表示形式・TEXT・WEEKDAYの使い分け
エクセルで曜日を出す方法は「セルの表示形式」「TEXT関数」「WEEKDAY関数」の3つです。見た目を変えたいだけなら表示形式、曜日の文字を別セルに取り出すならTEXT、色分けや集計に使うならWEEKDAY。返ってくるものの型が3つとも違うので、目的から逆に選... -
動的配列
UNIQUE関数の使い方|重複を除く3つの手段の使い分けと空白が0になる直し方
UNIQUE関数は、重複を除いた一覧を別の場所へ取り出す関数です。元の表はそのまま残り、データが増えれば結果も自動で追従します。使えるのはMicrosoft 365とExcel 2021以降。2019以前では #NAME? になるため、「重複の削除」機能やCOUNTIF関数との使い分... -
数値・計算
エクセルの掛け算|数式の書き方とまとめて掛ける方法・結果が合わないとき
エクセルの掛け算は ===A2*B2 のようにアスタリスク(*)でつなぎます==。「×」の記号は使えません。掛ける対象が多いならPRODUCT関数、単価×数量をまとめて合計するならSUMPRODUCT関数、数式を残したくないなら「形式を選択して貼り付け」の乗算と、目的... -
文字列
TEXT関数の使い方|表示形式の記号一覧と文字列になる落とし穴
TEXT関数は、数値や日付を「指定した見た目の文字列」に変換する関数です。セルの表示形式と結果が似て見えますが、決定的な違いが1つあります。TEXTが返すのは文字列なので、そのままでは計算に使えません。この性質を理解すれば、つまずきどころのほとん... -
集計・カウント
COUNTIFS関数の使い方|複数条件・日付範囲・空白の数え方
COUNTIFS関数は、複数の条件をすべて満たすセルの個数を数える関数です。条件範囲と条件をペアで並べるのが書き方の骨格。つまずくのは「範囲の形をそろえること」と「空白の扱い」の2つに集中しています。 この記事でわかること COUNTIFS関数のペア構造と... -
集計・カウント
SUMIFS関数の使い方|複数条件と期間の指定・OR条件の書き方
SUMIFS関数は、複数の条件をすべて満たす行だけを合計する関数です。条件範囲と条件をペアで並べるのが書き方の骨格。同じ列を2回指定すれば「4月1日から4月30日まで」のような期間も挟めます。条件は「かつ」で結ばれるため、「または」を書きたいときだ... -
検索・照合
MATCH関数の使い方|照合の型0・1・-1の違いと#N/Aの直し方
MATCH関数は、検査範囲の中で探す値が何番目にあるかを数値で返す関数です。値そのものは取り出しません。実務では第3引数の照合の型に 0 を指定した完全一致が基本形。省略すると近似一致になり、エラーが出ないまま誤った位置が返ります。 この記事でわ... -
検索・照合
INDEX関数の使い方|MATCHと組み合わせて左側の列も引く方法
INDEX関数は、範囲の「何行目・何列目」にある値を返す関数です。単体では検索できませんが、MATCH関数と組み合わせるとVLOOKUPでは取れない左側の列も引けます。列を挿入しても壊れないのも利点です。 この記事でわかること INDEX関数の3つの引数と、行番... -
表示・入力の設定
条件付き書式の使い方|数式ルールと行全体に色を付ける設定
条件付き書式は、条件を満たしたセルだけに自動で色を付ける機能です。設定は「ホーム」タブから3ステップ。行全体を色分けするなら、数式ルールで列だけを絶対参照にするのが決め手になります。 この記事でわかること 条件付き書式の設定場所と5種類のル... -
日付・時刻
WORKDAY関数の使い方|営業日の計算と祝日リストの作り方
WORKDAY関数は、土日と指定した祝日を除いて「〇営業日後」の日付を返す関数です。納期や支払期日の計算に使います。引数は3つで、祝日はExcelに入っていないため自分でリストを用意する必要があります。 この記事でわかること WORKDAY関数の3つの引数と、... -
動的配列
FILTER関数の使い方|複数条件の書き方と#CALC!・#SPILL!の直し方
FILTER関数は、条件に合う行をまとめて別の場所へ取り出す関数です。VLOOKUPが1件しか返せないのに対し、該当する行を全件返します。使えるのはMicrosoft 365とExcel 2021以降で、2019以前では #NAME? になります。 この記事でわかること FILTER関数の3つ... -
集計・カウント
SUMIF関数の使い方|引数の順番と合計されないときの直し方
SUMIF関数は、条件に合う行だけを選んで合計する関数です。引数は「範囲・検索条件・合計範囲」の順。条件を判定する列と実際に足す列が別物である点が、最大のつまずきどころです。 この記事でわかること SUMIF関数の3つの引数がどの列を指すか 「以上」... -
集計・カウント
COUNTIF関数の使い方|条件の書き方と重複チェック・複数条件の数え方
COUNTIF関数は、範囲の中で条件に合うセルの個数を数える関数です。引数は範囲と条件の2つだけ。つまずくのはほぼ「条件の書き方」で、>=100 のような比較演算子やセル参照を使うときに書式が変わります。 この記事でわかること COUNTIF関数の条件の書き方... -
条件分岐
IF関数の使い方|条件式の書き方と複数条件・空欄判定のつまずき
IF関数は、条件を満たすときの値と、満たさないときの値を分けて返す関数です。引数は3つだけ。つまずきの多くは「文字列を " で囲んでいない」「条件を書く順番が逆」「空欄の判定方法を取り違えている」の3つに集まります。 この記事でわかること IF関数... -
表示・入力の設定
エクセルの改行|セル内で改行するショートカットと一括削除・数式での改行
エクセルのセル内で改行するショートカットは Alt+Enter です(Macは Control+Option+Return)。Enterだけでは下のセルへ移動してしまいます。数式の中で改行を入れるなら CHAR(10)、入っている改行を消すなら置換で Ctrl+J を使います。 この記事でわ... -
検索・照合
XLOOKUP関数の使い方|6つの引数と一致モード・検索モードの選び方
XLOOKUP関数は、検索する列と返す列を別々に指定する照合関数です。VLOOKUPと違って左側の列も引けて、列番号を数える必要もありません。見つからない場合の表示も第4引数で指定できます。ただし対応はExcel 2021以降とMicrosoft 365で、Excel 2019以前で... -
ピボットテーブル
ピボットテーブルの作り方|4つのエリアの意味と集計がずれるときの直し方
ピボットテーブルは、元の表を1行も書き換えずに集計表を作る機能です。作成は「挿入」タブから3ステップ。項目をフィルター・列・行・値の4つのエリアへ入れるだけで、関数を1つも書かずに集計できます。つまずきの大半は「更新していない」「値の列に文... -
検索・照合
VLOOKUP関数の使い方|4つの引数の意味とエラーが出るときの直し方
VLOOKUP関数は、表の左端の列を縦に検索し、同じ行にある右側の列の値を返す関数です。引数は4つで、最後の検索方法に FALSE を入れるのが実務の基本形。エラーの多くは「範囲を絶対参照にしていない」「検索値の型が違う」の2つです。 この記事でわかるこ... -
表示・入力の設定
エクセル プルダウンの作り方|連動リストの設定とうまくいかないときの直し方
エクセルのプルダウンは「データ」タブのデータの入力規則から3ステップで作れます。項目をカンマ区切りで直接書く方法と、セル範囲を参照する方法の2通りがあり、後から項目を増やすなら後者の一択です。 この記事でわかること プルダウンの基本の作り方... -
基本・関数一覧
エクセル関数の一覧|よく使う68個を分類別に引ける早見表とバージョン対応
エクセル関数は数百種類ありますが、実務で繰り返し使うのは68個ほどです。この一覧は目的から関数名を引ける逆引き形式で、Excel 2016・2019・2021・365のどれで使えるかも同じ表に並べています。 この記事でわかること やりたいことから関数を引ける8分...
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